【FUJIFILM GFX 50S】初日レビュー、早速撮ってきた!

富士フィルム様より、中判ミラーレスデジタルカメラ「GFX 50S」を一ヶ月お借りできることになった。しかも、45、63、110ミリと豪華単玉3本付き。そんなわけで急遽一ヶ月間、GFXのレビューブログと衣替え致します。本機のカッコイイ写真はFUJIFILM公式サイトにお任せするとして、645Dを使い倒してきた身として一体どうなんだということを書いていこうと思います。

 

比較元がどうしても645Dになってしまうので多少の偏りはあるかもしれませんが、GFX気になっている方も多いはずというわけでつらつた備忘録的に綴っていこうかなと思っている次第であります。

 

■高級感ぎっしりのボディ

 

 

GF45mmF2.8 R WR

GF63mmF2.8 R WR

GF110mmF2 R LM WR

 

並べてみると110ミリだけ異様にでかい、まさに威風堂々。Fuji製品は初代X100以来なのだけどGFXはさすが中判ミラーレスというだけあって、至る所に高級感が散りばめられている。中でも一番驚いたのがホットシューカバー。本体と同じような塗装がされていたばかりに、EVFファインダーを取り付けようとした際にどこを外していいのかしばらく迷ってしまった。今まで見たホットシューカバーの中でダントツ1位に手が込んでいる。この部品だけで1万ですと言われても、何にも疑わないだろう。

 

 

こういうカニ爪ストラップも最近はあまり見かけなくなった。思えばカニ爪のついたカメラなんてマミヤRZか、ローライ以来だもんなぁ、思わずニヤついてしまった。カメラなんて使っている時は細部なんて気にもならないけど、こういう細かい所が全体までちゃんと撮り手のことを考えているのだと安心できる。

 

■触ってみて

 

ミラーレスということでちょっと質感などどうなのかなと思っていた節もあるが、感覚的には645Dと似ていて非常に握りやすくしっかりしている。もしかしたらちょっと手の小さい女性には大きいかなとも思うが、私には非常にフィットしていて持ちやすい。これは賛否分かれるところかもしれないが、アサヒカメラ11月で述べた通りあまり軽いカメラが苦手な私が懸念していた重量も、もちろん645Dよりは軽いものの、そこそこの重量感があってこれぞカメラ!という主張もいい。

 

ちょっと操作が家に帰って説明書みないとわからない点もあったが、ISOダイヤルのストッパーは新しいタイプで良さそう。個人的には再生ボタンの位置が押しづらいかなと思ったが、これは慣れの問題でしょう。なんせ初日なので。

 

縦位置も非常に構えやすい。ただ背面モニタがタッチ操作に対応しているために間違えて押してしまうことが度々あった。タッチ操作は動画以外は使わなそうなのでこれはオフにしといた方がいいかもしれない。AFも早いけど、DPMerillでもAFが遅いと思ったことがないので、この点は他のレビューを参考にした方がいいかもしれません・・・。

 

 

いつも使っている645Dの標準装備は67タクマーの105/2.4なので、110ミリを付けたGFXと並べてみた。フードを除くと全長はほぼ同じ。まだ初日なので110ミリの良し悪しは言えないが、これだけ大きいからには何かありそうだ。ちなみにこのセットで半日撮っていたが、重量はほぼ同じ感覚。ちょっとLightRoomで現像した感じでいうと、かなり優等生的な感じ。

■EVFはどうなのか?
絶対OVFじゃなきゃと思っていたが、食わず嫌いだったようで慣れれば便利なものだ。「映像を覗いている」感覚というのもすぐに無くなった。今645Dを覗けばやっぱクリアだなぁと思うけど、根本的に別物なので撮影に関して言えば至極スムーズだ。MF撮影もしてみたが非常にやりやすい。ここらはフジが得意とするところならではという感じだ。
ただ645Dと比較すると電池はEVFのせいか、結構減りが早く感じる。逆に645Dが持ちすぎるのだが。少なくとも予備はマストだ。とは言え、OVFでマニュアルレンズの645Dと比較するのも酷というものか。

 

■本日の数枚

 

レタッチは最低限でノイズリダクションなどはしてません。

all lens GF110mmF2 R LM WR

 

ISO200

 

ISO400 

 

ISO800

 

ISO3200

本当にペラッペラな PERAR 21mm/4.5

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ずっと気になっていたMS-Opticalのパンケーキレンズよりも薄い、まさにペラッペラなPERAR 21mm/4.5 を入手。最近はPENTAXの645とRD1sの二台を使用しているのだがウルトロン28/2は確かにいいレンズだが時々スナップには狭いなぁと思っていたこともあって実のところここ半年PERAR 21を探していたのだ。

 

横から見ると本当にレンズがついているとは思えない。だからといってレンズキャップレンズとも全く異なる。

 

宮崎貞安氏の手書き説明書に記してある「TRIPLETで21mm超広角テンズが作れる事を誰が考えたのだろう」がその全てを物語っている。今日は日が暮れかけの中、100枚ほど近所をスナップしてきた。RD1s、ISO800〜1600の撮影テストだったのでまだその実力は分からないが、以下今日のシューティング。

 

 

 

 

r1.jpg

 

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懐かしのニコンFE




写真をやっていく上でカメラというものは必要不可欠なものであるのだが、筆を選ばずと古の人は言うわけかそれにこだわりすぎると世間ではおたくなどと呼ばれかれないため、道具を吟味するにも多少なりともそういったことを危惧しないといけないのが現状である。そりゃ高級機などといわれるカメラはなにかただならぬオーラがあり、種々の逸話などを聞くとなお更いい写真が撮れそうな気がするのは誰しもが思うところであろう。

今となってはいくつかの高級機を所有しているが、フィルムを買うにもお小遣い頼りだった高校生の時分なんて高級機はプロの人が使うものであるわけで、新品のF4なんか店頭で触るのもはばかられたものである。第一、高校生の分際であるから多少分相応をわきまえていたのでF60なんかを触って喜んでいたものである。そんなF4なんかも最近ではあほみたいに安くなり、なにもしらない新人が簡単に手に出来てしまうのは私なんかはいかがなものかと思う(まあ、そんなことを言う権利はないが)。初めから名玉を味わってしまうとその真価がわからないのではないか、ほしいほしいと思って、それでもどうすることも出来ないからしょぼいカメラで我慢しながらやってきた苦労がおからないのではないかと考えてしまうのである。α9をほしいと思って4年してようやく買えた時、なぜか非常に悪いことをしている気分になり、手が震えた記憶がある。そこまでひどいレンズにお目にかかったことはないが(○キナー100−300とか、安いコンパクトカメラと、そうそう初代FUJI690の90ミリなど)、そういうレンズをほかにないからというだけで何年も使い続けなかったら、ローライをやいて腰が抜けたりはしなかったであろう。

カメラにおける名機とは、最高級プロ機をいつもさすわけではない。ペンタックスSPはあの当時確かに名機であったであろうが(今でも価値は十分あるが)、今は趣味性が強いカメラで歴史的名機といった感じか。それに、各々の思い入れなどがあるから一概にスペックではか語ることが出来ないものであろう。そこで今回は個人的に思い入れの深いニコンFEについて述べたいと思う。数あるニコンの中でも数本の指に入る名機である。

ニコンFE ニコンHP「ニコンの歴史」FE


私がニコンFEを手にしたのは高校二年のときである。それまでキヤノン牽咤發鯀追磴琉簓覆ら勝手に引っ張り出して使っていたのだが、とあるきっかけで友達のお父さんが使ってないカメラがあるというので貸してもらうことになった。ミランダSちゅうマニアックな一眼レフはもっていたが、あまり実用的なカメラではなくFEが私の初めて一眼というわけである。ついてきたレンズは50の1.8と100の2.8、ともにEシリーズニコンのレンズである。いやあ、しびれましたねえ。かっこいいんですもの。すばらしゅい。しかもAEというやつに一番驚きました。上記もとおり、結局カメラ買うお金がなかったのでカメラにあまり興味がなく、昼代削ってアグファカラーを買っていたぐらいで、写真歴二年にしてAEなるものの存在は聞いてはいたが、いざ使ってみるとこんなにも便利なものがこの世に存在したのかと驚いてしまったんですな。しかもFEなどと余計なことが書いてないので一見F2にも見えるし、まさにデザインに無駄がないというか、そのブラックボディーは街中では存在感を消すくせに、いざ夜眺めていると黒光りする機械機械した存在感がずしりと手に思いのです。
一眼では個人的に一番シャッター音が静かであるとおもうわけで、これに50のイチハチつけて初心に帰りたいと最近つくづく思うのです。FEのよいことはそれに加えて指針式の露出計にあるとおもいます。多分故障制度の関係とはおもいますが、F3が指針式だったらとつくづくおもうのです。あの指針式露出計はずれ量がすぐわかるから本当に便利です。でしゃばりすぎず、それでいて鋭い切れ味の影武者のようなカメラでありました。
今では本当に安くかえます。巻き上げが壊れやすいとかデメリットはいろいろありますが、僕にとってFEというカメラは写真とはなんであるかと原点に返らせてぅれる私的名機であるのです。

今買うなら、FEに28/2.8.50/1.8. 105/2.8なんていかがでしょうか?これで六万かな。やすいねえ。

ポラロイドとスナップとタマネギ

所用ついでにワイドチェキを持って横浜へ。気分はポラロイドなんだけど、いかんせんフジなのでポラとも名乗れぬもどかしさ。昔は仕事でポラを切っていたこともあったけど、久しぶりすぎてすっかり気温の事を忘れていた。外で撮るなら今の時期、小型のドライヤーくらい有ったほうがいいかもしれぬ。

ちょっと日が暮れるとすぐ発光してしまう。日中、強制発光させることはできるのだけど、発光停止ということはできないので、薄暗くなったらやたらにピカピカ光る。しかもシャッター押すとすぐにペーパーが出てくるのでもはやスナップなのかどうかも怪しいところだ。これに関しては、昔のヘキサーみたいにシャッターボタン離してから動作が始まるような仕様だったらよかったと思うのだが、そもそもそういうカメラではないので仕方ない。もう、「撮ってます!盗撮です。捕まえてください」、なんて言っているようなものだ。まぁしかし、考えてみれば、それぐらい潔い方がいい。

撮りましたか?ええ、この通り。構図が悪いですね。捨てろ?いやいやこれは・・・

一枚しかこの世に存在しないわけだから、それを破棄すれば何も残らない。実に潔い。ちらほらインスタントカメラが流行る背景には、デジタル時代がもつ忙しさからの解放されたいという思いがあるのではなかろうか。色彩云々以前に、インスタントカメラというものは、写真に対する姿勢の一つなのだ。

ちょっと独特の発色をしようが、iPhoneのアプリでフィルターをかけたものとは根本的に異なるということ。



タマネギみたいな女の子

ボディーキャップレンズBCL-1580

 発売前から色々噂され、いざ出回るとやはり値段なりかと写るんですが代名詞になっている感も否めないこのレンズを買って来た。というのも、ある方のサイトを見ていると実にいいのだ。とはいえモニタ上で何を言っても始まらないので、とにかく使ってみようと思い立ったわけである。そんなにシャープさなどを求める場所で使う予定ではないのだけど、夜ということで仕方なく夜景。一緒にパナの14/2.5を持っていてみた。

夜景で比較なんてシビアな事をしても仕方ない気もするが日が昇らないので仕方ない。
おなじ場所からそれぞれ一枚。上下どちらがどっちなどはあえて書きません。
ハスキー三段で撮って来たのでぶれ等はほぼないはず。



肉眼ではかなり暗い。デジタルの強み。ISO200にて。ちょっと秒数に差があって現像時に明るさを合わせた。ボディーキャップレンズBCL-1580がf8固定なのでそれにあわせている。



ISO400
風景なので無限遠にしてみた。とあるブログではインフよりパンした方が遠景にピンがくるとかあったような。なのでパンフォーカスの位置。



近接撮影。
個人的にはなんだかキャップレンズの方がよいように思えてしまった。どうだろう。

以上結構乱暴な試写でした。
日中の撮影は明日に持ち越しですね。

補足:カメラはGF1です。